chocolateのつぶやきすぎ日記

ほぼジェジュン溺愛/日記

ミセン見終わりました!(;ω;)

このブログのカテゴリーは映画ですが
『ミセン』はドラマです
『トライアングル』でジェジュの弟役をやった
イム・シワン君が 
先日 ゆちょなが受賞した「百想芸術大賞」の
ドラマ部門で新人賞を獲得してましたね
その時のドラマが この『ミセン』です


もともとは人気のあったWEB漫画だと聞いたので
あまり期待せず ちらっと見てみようっていうくらいのノリでしたが
もー 毎回泣けて泣けて
でも このドラマ見て泣く人ってあまりいないかな?
(*´Д`)
恋愛ものでもないし
病気ものでもない!!
あるエリート商社に 新入社員として数名が選ばれ 
その中の一人であるシワン君の演じるチャン・グレの苦悩や
同期 上司など 立場ごとの心の葛藤が 実にうまく描かれてて
すっごくおもしろかったです
女性が家庭や子供を持ちながら第一線で仕事をする場合の
誰もが経験する問題や悩みも 嫌味なく描かれていたし
一方では 仕事をやめ家庭にはいった主婦も すっごくいい感じに描かれてるんです
上司の家庭での奥様の登場シーンが
毎回 すっごくうまく作られてて
どちらの立場の女性からも共感を得られるんじゃないかしら?


シワン君の部署の 次長が めっちゃめちゃ男気があって
本当に 男としてかっこいいんです!!
見た目は いつも寝癖頭だし パリッとしていないんですけど
実に部下をよく見ているんです
他の部署の新人の微妙な表情や動きに 
その心理を瞬時に察するところが
指導的立場の者とはこうあるべきだと 感動させられるんです
(こういうのって 私は敏感な方だったのですが 
 昔 職場には わからないタイプの人って結構いました(^_^;))



安易に手を差し伸べるやさしさではなく
見せるべき姿と見せてはいけない姿を 実に心得ていて
大きな防波堤になっていてくれたり
惚れ惚れしちゃうんです


会社で胃に穴が開きそうな ストレスを抱えた仕事をこなす次長が
家庭も大切にしている場面も描いていますが
毎晩 帰りが遅くて子供たちとはすれ違いではあっても
末っ子がかけてくる電話には 愛情を持って対応したり
ほんの短い朝の挨拶しか交わせなくても
その時だけは 満面の笑顔と声がけ
あ〜 それだけでも 充分なんだなぁ〜って思わせてくれるシーンが
また なんとも感動的!


休日に 奥様から頼まれごとを言われて
つい「休日だから休みたいんだよなぁ」
なんていうと すかさず「私にだって休みをください!」って奥様に怒られるんですが
たいてい このまま ヒステリックに主婦が描かれかねないのですが
ここぞといいう時に ご主人をたてる方法が実にいいんです
生活の苦しいときに おもいがけない臨時収入があり 奥様に手渡すと
奥様が そっと 次長のお財布にお金を入れて
「役職がら 人をタクシーに乗せて 返してやらないときもあるから 
入れておきなさい」みたいに言ったり
その他にも 「仕事をやめてもいいか」と 相談したときの 
奥様の対応も めっちゃくちゃ いいんですよ
思わず泣きながら大笑いしちゃいました!
でも こんなふうに 奥様が対応したら すっごく 気持ちが吹っ切れるだろうし 惨めな思いはしないだろうなと 感心しちゃいました


このドラマ 
新入社員
キャリアウーマン
韓国独特なのか パラサイトする親を背負う立場の人
働く旦那様を 支える主婦
上司の立場の人
いろんな方向から見ても 悟らされる思いがしたドラマでした
原作者に拍手です
でも 現代の日本では響かないのかな?
私が24時間戦えますか?的な時代の 仕事人間だったから 泣けるのかな?



トライアングルからもう1年が過ぎてるんですよね〜